始業式の後はみんなでお正月遊び♪
日本の伝統的な遊び、たこあげ・こままわし・羽つき・かるた、現代では実際に遊ぶことも少なくなってきたのではないでしょうか。
幼稚園では、こうした遊びを大切にしています。
年少さんだけでは難しいこともあるけど、お兄さん・お姉さんがいっしょなら遊びがグンと楽しくなります。お友達と一緒って嬉しいな❤冬休みが終わって新学期の始まりはいっぱい遊んで楽しい一日でした(^O^)/
では、お正月遊びの紹介。
遊び一つ一つにさまざまな願いが込められています。
まずはたこあげ!
願いごとを凧に乗せて天まで届けるという意味が込められています。
ビニールで凧を作って園庭であげます。一生懸命走る年少さんの姿がかわいいですね❤
園庭の隅ではマジックペンでイラストを描いています
お姉さんたちは紙を使って凧を作りました。
いろんな材料を使って、考えて作ります。こんな活動が子どもたちの創造力を高め、協同的な活動の質が高まります。年少児はそれを見て学びの力となるのです。まさしく遊びが引き継がれていく、そんな現場が幼稚園にはあります。
羽つき
羽には子どもが病気にかからないための魔よけになると言い伝えられている無串子(むくろじ)という植物の実が使われていることから、1年の厄をはね、子どもの成長の無事を願うものとして親しまれてきました。顔に墨を塗るのは魔よけのおまじないの意味があります。
今日は、室内の天井から羽を吊るして打ち合うスタイルにしてみました。
福笑い
「笑う門には福来る」とあるように、新年早々笑いがこぼれるのがめでたいということから親しまれています
こんな顔になってみんなで大笑い(^v^)
すごろく
旅や人生にちなんだ絵すごろくが江戸時代に人気を呼びお正月に親しまれるようになりました。サイコロを振って駒を進める中で、数字に興味を持ったり、駒が止まったところに書かれているお題を読むのに字に興味を持ったり学びがいっぱいです。
他にもかるたやトランプ、けん玉を用意して好きな遊びを楽しむ一日でした。
コマまわしは自分で作るコーナーを設置しました。牛乳パックやペットボトルのふた、ストロー等を用意して何が一番回るのか考えて作ります。
いっぱい遊んだあとはたてわりでお給食。
異年齢保育を大切にしている天使幼稚園は家庭的でアットホームな感じがいいね❤❤❤