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いねかり


今日は岐阜大学で稲刈りをしました。

春に年長児が田植えをした苗がこんなに生長しました。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

そんな言葉がよぎります。

(ことわざの意味:稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大にふるまうものだということ)

かまをつかって稲を刈ります。

大学の先生に刈り方を教えてもらい、

お父さんやお母さんと一緒に気をつけて

稲刈り初体験!!

最初は恐る恐るだったけど、

(お父さん・お母さんもドキドキ…)

次第に慣れてきました。

「たのしい~♪」といい笑顔(^v^)

刈った稲は6束をまとめてひもで縛ります。 かたく縛らないと稲が落ちてしまうのでここでも親子共同作業「ここおさえとって」

「うん」

刈り取った稲は

「稲架(はざ)」と呼ばれる具に稲束

を掛け、天日で乾燥させます。

子どもにはちょっと高いけど、

お友だちと一緒に力を合わせて

掛けます。

見守るお母さんの姿がいいですね。

この稲がどうやってごはんになるの???

子どもたちの不思議に大学の先生が教えてくださいました。

ごはんになるまでには

だっこく→もみすり→せいまい

の作業をします。

これらも体験することができて、子どもたちには学びの一日となりました。

労働の後は、大学の先生や学生さんたちが新米ごはんととん汁を用意してくださいました。

           おいしい笑顔(^u^)最高❤

こうした原体験が子どもを育てます。

毎日食べているごはんが、こうして人の手をたくさん伝ってみんなのところに届いていることを知り、お米つくりの大変さも感じることができ、実際に体験してお米の大切さを感じることができました。

また今日一日、自然の中でかえるをつかまえたりバッタをみつけたりもしました。

子どもたちにとって楽しい一日になりました。

お父さん・お母さん・大学の先生方・学生のみなさん、ありがとうございました!


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